有吉玉青

図書館でふと見つけた本。
有吉玉青さんの「ぼくたちはきっとすごい大人になる」。
玉青さんは名前からわかるとおり、有吉佐和子さんの子供。
実は、私と同い年。
主人公たちは小学生、という短編小説集。
わりと読みやすいので、すいすいと読んでいく。
ここ最近、難しい本を読んでいたので、読むのがラクチン。
あるある、こんな時…という感じのよくある日常のちっちゃな事を掘り下げて小説に。
玉青さんは、きっとお母さんの名前のプレッシャーを感じながら、いつもいい子でいたのかな?
なんて思いながら読んでしまう。
「悪い友だち」では、クラスの中のいわゆる「悪い子」の行動に同感してしまう主人公。
「いい子」もいるのだが、その子の行動には、どこかうさんくささを感じ、心の中で反抗してしまう。
きっと、玉青さんはずっとこんな気持ちでいたんだろうなあ。
小説は「作り話」だから、その中では思い通りの世界を描くことができる。
思い通りに主人公を動かして、自分ができなかったことをさせているのではないか?
人間には善の部分と悪の部分がある。
「教育」の名の下、「善の部分」でいようとする。
いや、「善の部分」だけの人間が作られていく。
悪の部分にあこがれながら、押し殺して・・・。
そのバランスが崩れると、「犯罪者」になるのではないだろうか?
今日の酒井法子さんの記者会見で流した涙は、「善の部分」。
しかし、大麻に手を出したときは「悪の部分」。
本当ののりピーは、どちらなのか?
これからの生き方で、それが証明されていく。
その生き方を正直に書くのなら、記事にも読む価値があるが、ゆがんだ報道は、のりピーの生き方までゆがめてしまうだろう。

ぼくたちはきっとすごい大人になる…
小説の中の主人公たちはどんな大人になるんだろうか?
そう思いながら、読み進める。

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