沈まぬ太陽

Tsutaya Discusでレンタルして、「沈まぬ太陽」を見た。

なかなか見応えのある作品だった。
日航が社員たちにこの映画を見ないようにという通達があった…みたいなことが報道されていたが、
確かにうなずける内容。
社名こそ「国民航空」となっているが、まさしくその中身は「日本航空」。
会社の本当の姿を見たような気がした。

会社と闘いながらそれでも会社と共に生きていく恩地。
それに対して会社を利用して会社と共に生きていく行天。
「行天」なんて珍しい名字。
どうしてこんな名字にしたのだろうか?
実在の人物に似せた?
それとも「天へ行く」という意味を持たせた?

組合活動、仲間を裏切れなかった恩地。
「裏切れなかった」というよりは、そんな気はさらさらなかったというべき?
実在の人物だとしたら、実際は本当に大変だっただろう。
元労働書記長だった八木さんが、自殺する前に取った行動、そのおかげでストーリー全体がすくわれたような・・・・。
そのためにそれまで生きていたのかと思われた・・・。
しかし、それでも変わらない一度出された辞令。
それが、会社組織・・・!?
決してハッピーエンドにならないのが、「沈まぬ太陽」?

映画館で上演されたとき、途中10分間の休憩が入った。
それほどの長編。
DVDにも、きっちり10分間の休憩が入っている。
もちろん、「あと○分です。」という表示も出る。
DVD鑑賞ならそこは「早送り」。

先日見た「インセプション」と違った渡辺謙。
やっぱり、こういう人間ドラマの方が似合っているような・・・。

「沈まぬ太陽」…なかなか見応えのある作品だった。

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