モリのアサガオ

久々に結構いいドラマなんじゃない?
テレビ和歌山での放映としては・・・。
この「モリのアサガオ」。
新人刑務官と死刑囚の話ではあるが、
いろいろ考えさせられる。

先週は、星山という死刑囚が改心した直後に、刑が執行されるという内容のモノだった。
わかってはいたことだが、最後にはやはり・・・。
被害者の遺族のためにも命をもって償わなければならない・・・。
重い内容だが、なかなかいいドラマだ。
今日は、ある死刑囚が、再審請求する。
そのことで、他の死刑囚たちの中に動揺が起こる。
その中で、いじめにあったせいで自殺した息子の敵討ちをした笹野までも再審請求したいと言い出す。
それまでは、死刑を受け入れ、穏やかに過ごしていたはずなのに。
「私のしたことは、罪になるんですか?」
自分の息子がいじめに遭っていたことを調べるが、なかなか認めてもらえなかったこと、
そのせいで仕事を辞めたこと、
そんな中でいじめの張本人たちの本音を聞いてしまい逆上したこと・・・。
そんな告白を聞き、若き刑務官直樹は苦悩する。
笹野の息子の墓に毎年命日に花を供えにきていたのは笹野の息子をイジメた末、笹野に殺された少年の両親だった。
「何年たっても息子のイジメのせいで、笹野の息子が亡くなったことへの申し訳なさは消えない。
それと同時に息子を殺した笹野への憎しみも・・・。
だからこのことを笹野に知られるのは悔しい・・・笹野には言わないでくれ」とその両親は言った。
笹野は被害者遺族が自分の息子の墓に花を供えてくれていたことに驚くと同時に、
自分がただ憎み続けるばかりだったことを思い知り、ただただ泣き崩れる・・・。

数日後、笹野は再審請求を取り下げる。
笹野のようなおとなしい男が再審請求をしたのは、
死刑というものが人の判断を狂わせるということなのか・・・、
復讐の連鎖を断ち切るためにも死刑は必要なのか・・・直樹の心は揺れる。

死刑ということを改めて問う、いいドラマだと思う。
ただ、あまりにも無情なところもあり、
夢に出てきたらどうしようかと思うところもある。
これの原作が漫画であるということも驚きだ。
刑務官の仕事・・・、
少し前に暴行などいろいろと問題もあったが、
重い仕事。
これから再審請求した死刑囚の裁判がどう展開していくかが楽しみなドラマでもある。

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