何を問題にするか

今日夕方のニュースの最後で、
キャスターが奈良県知事のことを言っていた。
ちらっと聞いただけなので、詳細はわからないが、
あの警報が出て、奈良県内が被災している中、
奈良県知事が出張に出てしまったということらしい。
これを問題視していた。
確かに、問題ないとは言い難いが、
今、そんなことを紛糾するべきことか!?
県内で大変なことが起こっている中、知事が地元を離れることは、
いいこととはいえない。
しかし、そのことにこだわるよりももっと大事なことがあるのではないか?
このことを報道関係が追究することによって、
かえって大事な業務に支障をきたさないか?
もう少し、自体が落ち着いてから追究すべきことであり、
今はいかに早く、もとの生活に戻れるよう尽力するか、が大事。
まだまだ孤立した地域があるという。
まだまだ行方不明の方もいるという。
その事への対策を早く!!!

紀南の方は、JRも不通のまま。
明日那智勝浦町の方への出張が予定されていた同僚は、
もちろん出張中止となった。
会場は大丈夫だったようだが、
それでも自衛隊の方の駐屯地みたいになったりして、
地元も落ち着かないらしい。
給水車に集まってくる人たちも多い。
家は流されず、水害にも遭わなかった方々も、
水道のストップで困っているようだ。
ヘリコプターで救援物資を運んだりしているが、
それでもまだまだ不十分だろう。
那智勝浦町の町長さんも、結納をひかえた娘さんを亡くされた。
奥さんも行方不明。
そんな中、陣頭指揮に当たっている。
「ふと今日はもう帰る家もないんだと思うと…」
といった一言が心に残った。
自分のことは考えずに、町民のためにと働いたあと、
その疲れをいやす自宅・・・、それさえない中、公務をこなす。
娘さんの遺体との面会も十分ではなかったことであろう。
娘さんのことを聞く報道の前で、
「今はそんなことより他に・・・。」といった公務優先の立場をとる町長の言葉、
「身内なのに冷たい」ととった報道機関はなかったであろう。

今回の被害、
和歌山でこんなことが起こるなんて想像もしなかった。
そして、んじゃに事もなかったように日々の生活を送る紀北。
ここに住む私たちには、
紀南のひどい被害の状況は、
まだテレビの中のできごとにしか映らない。
昔、紀南に住んでいたから、
テレビで被害場所が映し出されると、
あまりの変わりように驚く。
しかし、まだまだテレビの中の映像で、実感がわかない。
どこか遠くで起こっていることにしか思えない。
この感覚が、問題なのかもしれない。
思わず、串本に住む友達に手紙を書いた。

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