唐招提寺へ

ランチの後、唐招提寺へ。
もう何年ぶりだろうか?
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教科書なんかでおなじみの姿、金堂。
井上靖が小説『天平の甍』に書いた、このお寺。
その小説の題にふさわしく、美しい瓦屋根。
鑑真和上が中国からやってきて創建したというこの寺は、
どこか日本古来のものとは趣が違うように感じる。
金堂の中に入って、仏様に手を合わせる。
仏様の前では、いつも同じ事を願う。
…今日も無事に家に帰れますように…
それからもうちょっと、願い事。
仏様は上から見下ろしてはいるが、願い事を述べる私に目を合わせてくれる。
ちらっとだけど・・・。
目が合った瞬間、なんとなく願い事を聞き入れてもらえた気になるのが、不思議。
そのあと、開山堂へ。
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開山堂の前には、咲き残り?のさつき。
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こちらは、矢田寺の紫陽花と違って、
お日様に当たっても生き生きとしている。
開山堂では、鑑真和上が祀られている。
6月5~7日は、そのお姿を公開していたらしいのだが、
毎日お参りしてもらえるようにと身代わり像がその姿を見せてくれていた。
その前でも同じく、
…今日も無事に家に帰れますように…
鑑真さんも静かに微笑んでくれた。
静かな境内をゆっくりと歩きながら、
奈良時代の鑑真さんに思いをはせた。

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